個人的神ゲー紹介

【個人的神ゲーム紹介⑤】 It takes two

こんにちは!!
300本以上のゲームをプレイしてきたメタキノと申します。

今回は、今までプレイしてきたゲームの中で特に面白かった神ゲームを紹介するシリーズの第5弾です。                                     

今回紹介するのは2021年にヘイズライト・スタジオが開発した「It takes two」です。

このゲームは2021年のGame of the Yearを獲得しており、それが納得できるほど面白いゲームでした。

ゲームの内容としては、2人でしか遊べず、2人いないと遊べない、COOPと呼ばれる協力ゲームとなっております。

2人で協力することを前提としたゲームですが、時にはお互いで協力し、時には競い、時にはお互いで戦ったりと、一緒に協力して遊ぶ相方との仲も深めていけるゲームとなっております。

ゲームに求められるすべての要素がとても高いレベルでまとまっており、自信をもってお勧めできるゲームとなっています。

しかし、唯一にして最大の欠点が、「2人じゃないと遊べない」ということです。
このゲームは2人で遊ぶことを前提として作られたゲームであるため、1人用のモードがありません。
また、3人以上で遊べるモードもないため、2人プレイ専用となっております。

クリアまでのプレイ時間も15時間ほど必要なゲームのため、その長時間を一緒に遊べる人が必要になります。


お互いで争ったりする場面もあるため、一緒にプレイする人は、軽くお互いの悪口を言い合えるような仲が望ましいでしょう。

個人的点数:95点

今までプレイした300以上のゲームを点数付けし、簡単に紹介した記事もあります。
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ストーリー(重大なネタバレなし)

このゲームは、とある夫婦が離婚しようと話し合うシーンから始まります。

夫婦には娘が一人いて、娘は両親が離婚するのだと幼心ながら察します。
両親に離婚してほしくはないが、どうしたらいいか分からない娘は、ある本に登場する「Dr.ハキム」に両親の離婚を止めてほしいと祈ります。

実はこの本は魔法の本で、娘の願いを聞き入れた「Dr.ハキム」は、両親を人形に変え、お互いが協力しないと進めない試練を課すところからゲームが始まります。

It takes twoの魅力① 一緒にプレイする人とより仲良くなれる。

このゲーム最大の魅力は、一緒に遊ぶ人と仲良くなれることです。
2人で協力して遊ぶゲームなので、仲良くなれるのは当然と思うかもしれませんが、このゲームは一味違います。

2人で協力しないと進めないギミックが多いのですが、ギミックの中には、わざと相方の妨害をすることができる場面が多く登場します。

相方が進む道を作るために、障害物をどけるシーンあるのですが、逆に障害物を置いてみたり・・・、相方だけに敵が寄ってきているのをあえて放置してみたり・・・など、ちょっとした悪戯心を刺激されることが多いゲームです。

もちろん、そのようなプレイングをすると相方に怒られたり、別のシーンで仕返しされたりしますが、協力プレイをしないと先に進めないため、結局は協力して進めることになります。

夫婦が共に困難を乗り超えて人生のパートナーとなっていくように、一緒にゲームをプレイする相方と一緒に困難を乗り越えることで、相方との仲をより深めていけるゲームとなっています。

時には意図せずに相方を妨害してしまったり、操作ミスによって相方を困らせたりしてしまったりということもありますが、相方も同様のことをしてしまうこともあるので、笑って許してあげましょう。

私と一緒にプレイした友人は、このゲームを「友情を壊しながら積み上げていくゲーム」と言っていましたが、正にそのようなゲームとなっています。

It takes twoの魅力② 多彩なアイテム

2人のプレイヤーは夫の「コーディ」と妻の「メイ」を使用してステージを進んでいくのですが、ステージごとにコーディとメイは違うアイテムが与えられます。

コーディかメイのどちらかののアイテムでしかできないことがあるので、お互いの持っているアイテムをうまく使ってステージを進んでいきます。

その持たされるアイテムですが、毎回毎回、本当によく考えられたアイテムが渡されます。例えば、磁石のS極だけのものと、N極だけのものをそれぞれ渡され、N極の物体をS極を持っているほうが引っ張ったり、逆に反発させたりして進みます。

相方ができないことを自分がやり、自分ができないことを相方にやってもらうといったギミックによって、お互いの協力意識が芽生えます。

It takes twoの魅力③ 個性の強いキャラクター

洋ゲーの特徴かもしれませんが、出てくるキャラクターの個性が非常に強いです。
特に癖が強いのが、コーディとメイを人形に変えて試練に強制的に挑ませてくるDr.ハキム。

このDr.ハキムは、映画「マスク」の主人公のような強~烈な個性をしています。
うざったくもどこか憎めないような絶妙なキャラクターとなっており、話を面白おかしく進めてくれます。

彼のセリフは独特な言い方をしていて、「コ~ラ~ボ~レ~ショーン!!」「n~~Passion!!」など、いちいち無駄に熱く、それでも面白く話を進めてくれます。

そのほかにも、やたら軍隊気質なリスとか、かなり怒り気味な掃除機、腰痛を抱えているカエルなど印象に残るキャラクターが多いです。

これらの個性が強いキャラクターが面白おかしく話を進めてくれるため、常に飽きずにストーリーを楽しむことができます。

It takes twoの魅力④ 豊富なパロディ

このゲームは本当に多くのパロディネタをぶち込んでくるので、ついツッコミを入れたくなります。

私が「It takes two」をプレイしているときにこのシーンはこのゲームのパロディネタだなと感じたのは以下のゲームです。

【連想したゲーム一覧】                                     バンカジョーとカズーイの大冒険、ストリートファイター2、スターフォックス、ゼルダの伝説、スターウォーズ、ソニック、ラチェット&クランク、マリオパーティ、PSO2、ヒューマンフォールフラット、ドンキーコング64、ユーカ&レイリー、キングダムハーツ、エルシャダイ、NieR:Automata、ドラゴンボール、バイオハザード4、ターミネーター2

はい、多すぎですね(笑)。15時間くらいのプレイ時間でこれだけ感じます。
どうみてもキングダムハーツのキーブレードだったり、どう見てもゼルダの伝説だったり、どう見てもターミネーターの「I’ll be back」のシーンだったりと、版権的に大丈夫なのか疑いたくなるレベルのオマージュがあったりします。

ただ、これだけは言っておかないといけないのですが、パロディ要素が多いといいましたが、パクリではありません。 

ほかのゲームの要素をリスペクトしつつ、しっかりとこのゲームでしかできない内容、面白さに昇華させています。

どのシーンで出てくる内容も、元ネタより面白くできているのではないかと思うほどの完成度を誇っています。

ゲームをプレイしている時には、「あ、ここはこのゲームでやったような内容だな」と思ったり、「次はどのゲームの内容を持ってくるんだ?」と予想するのも一つの楽しみになっていました。

It takes twoの魅力⑤ 一人は無料プレイできる。

It takes twoは通常料金が4.300円で、Steam等のセール時には2,000円ほどで購入できます。

しかし、2人でしか遊べないという特性上、普通は2人ともゲームを持っていないと遊べないのですが、なんと「It takes two」は、2人のうち1人は無料でプレイできます。

ゲーム購入したプレイヤーがもう1人のプレイヤーを招待することで、もう一人のプレイヤーはゲームのインストールが可能になり、無料でプレイすることができるようになります。

2人でしか遊べないゲームですが、ゲームの購入は1人だけすればいいということで、手が出しやすくしているのが良いですね。

It takes twoの魅力⑥ 豊富なミニゲーム

「It takes two」は、ストーリーを進める途中に様々なミニゲームが用意されています。

単純にボタンを連打するだけのものや、エイムが必要なもの、反射神経が必要なものやレースなど、本当に多種多様なミニゲームが用意されています。

海外のゲームのため、ルールがよくわからずに直感だけでプレイすることもあり、自分も会い方も良く分からずになんとなくゲームをするのも楽しかったです。

「It takes two」は、基本的に相方と協力していくゲームですが、ミニゲームでは真っ向勝負が多く、シナリオ進行との緩急をつけて遊ぶことができます。

ちなみに、私が友人とプレイした中で特に印象に残っているミニゲームは、ボタンの連打数を競うゲーム、エイムが必要な的当てです。

連打数を競うゲームでは、10数年ぶりに本気で連打しました(笑)。
いまどき本気でボタンを連打するゲームはあまりないので、逆に新鮮でした。
思わず本気で連打してしまいましたね。
この連打勝負では、爪でボタンを擦る連打方法を解禁し、友人に圧勝しました。

的当てのゲームでは、的に照準を合わせる技術(エイム)が必要になり、元FPSガチ勢の友人が相手では10対0で完敗しました。

その他にも、明らかに運ゲーのようなものや、チェスなど頭を使うゲームもあり、そのたびに真剣勝負をしていたので、どのゲームも楽しむことができました。

It takes twoの魅力⑦ アメコミ要素

It takes twoの制作会社はアメリカの会社のため、いろいろな場面でアメコミ要素があります。

登場キャラクターも、かなりぶっ飛んだ感性をしていますので、そのキャラクター性も合わさって、とてもコミカルなシーンが多くなっています。

時折、「そうはならんやろww」というように突っ込みを入れたくなるようなところもありますが、シリアスなところはしっかりと決めてくるゲームですので、その温度感も楽しむことができます。

コミカルな場面はとてもふざけていますが、逆にそれがシリアスな場面の良さを際立てるという、いい関係ができています。

まとめ

色々と面白い点を挙げてきましたが、自信をもってお勧めできるゲームです。
こんなゲームは他に見たことがなく、新しいゲームを探している人にもお勧めできます。

ぜひ、一緒にプレイする人を探して、プレイしてほしい作品でした。