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アトピー改善までの道のり

筆者のアトピー経歴

私は生まれつきアトピーを持っており、28年間アトピーと付き合ってきました。大学生になるまでは多少苦労しながらも、そこそこ普通の生活を送れていました。しかし、就職活動や定期テスト、研究室の研究成果発表等が重なり、ストレスによってアトピーが悪化しました。一時期は自律神経失調症や円形脱毛症を併発し、大学に通えなくなるほどになりました。このままではまずいと考え、アトピーを改善するために様々なことに取り組みました。

そんな自分が経験してきたことを元に、アトピーとどう付き合っていくべきかまとめましたので、アトピー改善に役立てていただけたら幸いです。

アトピー改善のために必ずやること

その① 爪を切る

まず、アトピー改善のためにやることとして、爪を切ることから始めましょう。アトピー改善のためには、皮膚の回復力>皮膚へのダメージとなることが必須になります。爪を切れば確実に皮膚へのダメージを減らすことができるので、ここから始めましょう。

その② 食生活の改善

アトピーが悪化する原因の一つとして、腸内環境が悪いということがあります。アトピー性皮膚炎は一種のアレルギー反応ですが、腸内環境を整えることでアレルギー反応を抑制することができます。腸内環境は食生活に大きく左右されるため、できるだけ食生活には気を使ったほうがいいでしょう。

では、どのように腸内環境尾整えるかというと、食生活を変えることがおすすめです。腸内環境を悪化させる砂糖や油が多い食事を避け、発酵食品や野菜を多めに取りましょう。特にお勧めしたいのは以下の食べ物になります。

お勧めの食べ物① ヨーグルト                                ヨーグルトは整腸作用がある食べ物の代表例といってもいいものですが、乳酸菌やビフィズス菌など、ヨーグルトに入っている菌によって効果が異なります。私もいろいろ試してみたのですが、一番アトピー改善の効果を実感したのは「カスピ海ヨーグルト」というヨーグルトになります。もちろん人によって体質は異なりますので、自分に合ったものを選びましょう。一番アトピーが酷かった時期には1日200gほど食べていましたが、食べ始めた日には整腸作用が利きすぎて下痢気味になった覚えがあります(笑)。ただ、食べ始めてからすぐに痒みが収まり始めたのを実感したので、ヨーグルトはアトピー改善に効果が高い食品だと思います。

お勧めの食べ物② 納豆                                   ヨーグルト同様に腸内環境を整えてくれる発酵食品です。タンパク質も多く含んでいるため、皮膚の回復にも役立ちます。個人的には毎日食べているほどに気に入っていますが、納豆自体がアレルギーを引き起こす可能性もありますので、気をつけましょう。

お勧めの食べ物③ リンゴ                                       リンゴはアトピー患者のためにある食べ物と思えるほど、アトピーに対して有効な食材です。リンゴに含まれる「リンゴペクチン」という成分が、アトピーの原因となる「ヒスタミン」が排出されるのを抑制する効果があります。さらに、美肌効果もあるため、アトピーがある人は積極的にリンゴをとりましょう。前述したヨーグルトと一緒に食べるとさらに効果が上がりますので、あわせて食べるといいでしょう。

避けたほうがいい食べ物                                   砂糖や油もの、糖質が多い食事は腸内環境を悪化させ、肌のかゆみを増幅させます。できる限りこれらの食べものを避けたほうがいいでしょう。私の経験上、特に避けたほうがいいものは「アイス」と「アルコール」です。アイスは砂糖の塊であることに加え、冷たい食べ物のため腸内環境を悪化させます。アルコールは血行が良くなって痒みが増幅します。また、体温を低下させる機能もあるため、腸内環境が悪化しやすくなり、アトピーの悪化につながります。                

アトピーがある人は、特定のものを食べた後に痒みが発生する場合があります。そのような場合には、直前に口にした食べ物を思い出し、自分にどの食材があっていないか確認することが大切です。

その③ 運動

アトピーが子供のころからあった自分にとって、運動は好きなものではありませんでした。汗をかくと痒くなるし、激しく運動して体が熱を持つとしばらく痒みが引かないということがあったからです。しかし、運動はアトピー体質を改善する効果があります。

運動することで汗をかき、汗をかくことで体の老廃物が排出されます。この老廃物の排出により、アトピーが改善されます。運動を始めたばかりのころは、運動後は汗が出て痒くなっていましたが、継続するにつれて変化が出てきました。具体的には、最初はべたべたな汗がでて体が痒くなっていましたが、運動を継続するとサラサラな汗が出るようになり、汗が出ても痒くならなくなりました。

サラサラな汗が出るくらいまで運動を継続すると、日常でもアトピーが悪化するようなことがほとんどなくなったため、アトピー改善に運動は効果があると思います。

アトピーがある人には汗が出にくい体質の方も多いと思いますが、筋トレやランニングによって代謝を上げて汗をかける体づくりを目指しましょう。

もし、アトピー改善のために運動を始めるのであれば、筋トレのような無酸素運動は痒みを発生させやすい運動ですので、ウォーキングなどの有酸素運動がおすすめです。また、日頃運動をしていない方であれば、ウォーキングや軽いジョギングから始めるのがおすすめです。急に負荷の高い運動をしても逆に体を痛める恐れがあるからです。自分の体の状態にあった運動をして、アトピー改善を目指しましょう。

その④ 保湿

アトピーを悪化させないために、保湿はしっかりと行いましょう。肌の乾燥は痒みを発生させる原因になりますので、特に風呂上りなどは入念に行いましょう。保湿としてお勧めなのは、「ヘパリン類似物質外用泡状スプレー0.3% PP」です。皮膚科でもらえる薬なのですが、よく伸びて、べたつかず、多くの回数使用できるという最強のクリームです。ニベアなどの市販薬から皮膚科で処方される薬をいろいろ試しましたが、このクリームが圧倒的に良かったのでお勧めです。

余談                                               私は、風呂上りには必ず保湿をしています。それと同時に、体の熱を逃がすため、冬でも扇風機を使用しています(笑)。個人的には体が熱を持っている痒い時間が短縮するのでアトピーに効果があると思っていますが、湯冷め等を引き起こす可能性もありますので、参考にする場合は自己責任でお願いします。

まとめ

一時期は学校に通えなくなるほどアトピーが悪化した私ですが、それをきっかけに食生活の改善・運動・生活習慣の改善を行い、今ではほとんどアトピーが悪化することはなくなりました。

当時は甘いものや油ものを徹底的に避けたりしたので、満足な食事がとれずにストレスがたまり、ストレスによる痒みが発生するということもありましたが、今では好きな時に好きな食べ物を食べることができるようになりました。

これも、毎日納豆とリンゴを食べる生活をしていることと、運動を継続しているおかげだと思います。 アトピーが悪化する原因をしっかりと考え、適切な対処をとれば、必ずアトピーは改善すると思います。本記事が少しでもアトピー改善に役立つことができれば幸いです。