個人的神ゲー紹介の第3弾です。
SEKIRO SHADOWS DIE TWICEは2019年にフロムソフトウェアから発売されたPS4・PC用のゲームです。
個人的点数:93点
今までプレイした200以上のゲームを点数付けし、簡単に紹介した記事もあります。
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※ネタバレなし
ゲームの特徴
このゲームはダークソウルシリーズやデモンズソウル、Bloodborneを開発したフロムソフトウェアの作品であるため、いわゆる死にゲーといわれるゲームになります。
難易度は少々高めになりますが、緊張感のある戦闘、BGM、シナリオとすべて高いレベルでまとまっており、2019年のゲーム・オブ・ザ・イヤーにもノミネートされている作品になります。このゲームの最大の特徴は戦闘の楽しさであり、ほかのゲームでは味わえないような強敵との死闘が楽しめます。
また、フロムソフトウェアの特徴でもありますが、世界観がよく作りこまれており、いろいろな考察が捗る作品になっています。
ストーリーについて
幼いころに拾われた忍びが主のために戦うというストーリーで、歴代のソウルシリーズに比べればわかりやすいシナリオになっています。
キャラクターの行動理由などの背景の描写がしっかりとされており、戦闘メインのゲームでありながらシナリオもしっかりと楽しめる作品となっています。
フロムソフトウェアならではの細かな設定と分かりやすいシナリオが合わさり、一つの小説のような世界観が楽しめます。
戦闘について
先にも述べましたが、このゲームはとにかく戦闘が楽しい!!
刀と刀がぶつかり合う戦闘が多く、まさに鎬を削るというような戦いが楽しめます。
雑魚敵にも油断していると殺されたりする難易度であるため、ボス戦ともなると何回も死にます。
何度も戦っているうちに相手の行動が読めるようになり、その時に必要な最善手を打ち続けることで勝てるようになるという死にゲーの醍醐味は、ソウルシリーズと同様に本作でも楽しめます。
しかし、歴代のソウルシリーズの戦闘も楽しかったですが、本作はさらにそれを上回ります。
今までの戦闘は敵の攻撃を避けて攻撃するというのが主でしたが、今回は敵の攻撃を見切って弾き、隙を作り出して攻撃をねじ込むというような、さらに繊細な戦闘を求められます。難易度は難しくなりますが、死力を尽くして敵の呼吸に合わせ、刀を使った生死をかけたダンスをしているような気分が味わえます(笑)。
キャラクターについて
どのキャラクターもとても魅力があっていい!!!
口数が少ない主人公も時に迷ったり、時にかわいい面がみれたりしますし、よく知れば知るほど愛着がわくようなキャラもいて、どのキャラクターもしっかりと作りこまれています。
敵キャラも強い信念をもっている相手が多く、信念と信念をぶつける熱い戦いができます。
総評
戦闘が難しいが、戦闘自体を楽しめるゲーム。
シナリオ、周回要素、戦闘ととても楽しめる内容となっていますが、戦闘の難易度が難しく、アクションゲームが苦手な人は苦戦するレベルになっています。その点さえ克服できればとても楽しめるゲームだと思います。総評93点